県内の河川におけるダム建設等に伴い、水源地域である上流地域と主な受益地域となる下流地域との相互理解を促進し、水源地域における環境及び機能の保全、増進に関する調査研究等を行うことにより、県内における新規水源開発の促進を図り、水資源の安定確保に資することを目的として、平成7年3月8日に福岡県、福岡市、8水道企業団、1事務組合により、財団法人福岡県水源地域振興基金が設立され、五ヶ山ダムや伊良原ダムの生活再建相談事業への助成、上下流域地域の相互理解促進を図るためのシンポジウム等を実施した。 その後、平成16年4月1日、同基金は財団法人福岡県水源の森基金他2つの財団法人と統合し、引き続き水源地域振興事業を実施している。
なお、公益法人制度改革に伴い平成23年5月2日に公益財団法人に移行した。 |
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